席上、双方は、国連やAPEC、ASEMなどの地域と国際のフォーラムにおいて緊密に連携し続けることで一致しました。
山田大使は、ASEAN2020の議長国とASEAN・日本対話関係の調整国を努めるベトナムの役割を高く評価するとともに、ベトナムの主催による第37回ASEAN首脳会議と関連会議、中でも第23回ASEAN・日本首脳会議の成功に向けてベトナム、及び、相手国と緊密に連携してゆくことを強調しました。
なお、ソン外務次官と山田大使は、この1年間に実施されてきたCPTPP=包括的かつ先進的環太平洋経済連携協定の結果を高く評価すると同時に、新型コロナ収束後の経済成長の克服に同協定のメリットを活用することで合意しました。