09/07/2020 14:23 GMT+7 Email Print Like 0

WTO事務局長に韓国産業通商資源省の高官など8人が立候補


(VOVWORLD) - WTO=世界貿易機関のトップにあたる事務局長の後任選びに、韓国の産業通商資源省の高官ら合わせて8人が立候補を届け出ました。これから本格的な選考が進められることになりますが、今の事務局長が退任する来月末までに選出されるのかは不透明な状況です。

スイスのジュネーブに本部を置くWTOは日本を含む164の国と地域が加盟し、貿易紛争の解決などを担う国際機関で、ブラジル出身のアゼベド事務局長が来月末で退任すると表明したことを受けて、後任選びが進められています。

立候補は8日に締め切られ、韓国やナイジェリア、メキシコ、それにイギリスなどから8人が届け出ました。
このうち韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長は、これまで日本が韓国向けの半導体の原材料などの輸出管理を厳しくした措置を批判してきましたが、この措置を巡って韓国がWTOに提訴したあと先月24日に開いた記者会見では「事務局長は特定の国家を代弁するポストではない」と述べて、事務局長に就任した場合、個別の紛争には介入しないと説明しています。
8人の候補者は、今月15日に始まる会合で演説などを行い、本格的な選考が進められることになりますが、これまでは新しい事務局長の選出には半年程度かかっており、今の事務局長が退任する来月末までに選出されるのかは不透明な状況です。(NHK)