2018年、ベトナムのGDP=国内総生産の成長率は6.65%に達する見通しですが、この目標を達成するためには多くの試練を乗り越えなければなりません。
16日、ハノイで、VEPR= 経済と政策研究所が主宰した第4四半期と2017年の通年のマクロ経済報告書を発表する座談会でこのことが明らかにされました。
座談会で、VEPRは「2017年、ベトナム経済にとって成功の年と言える。国会が打ち出した経済発展に関する13件の目標が遂行された。その中で、GDPの成長率が6.81%に達し、国会が設けた6.7%を上回った。第4四半期に、ベトナムのインフレ率が安定していた。これは国家銀行の慎重で、臨機応変な通貨政策と物価管理に対する各レベルの努力を示している」としました。
VEPRによりますと、2018年の目標を遂行するため、ベトナムは企業のリストラ、国営企業の株式化などを強化する必要があるとしています。
ソース:VOV