フォック副首相は、2025年は厳しい状況の中でも、財政政策と通貨政策の運営により成果を上げたと強調しました。そのうえで来年について、評議会は政府に対し、通貨政策を拡大せず、より慎重に運営し、財政政策との適切な連携を図るよう提言しているとしました。重点分野として、デジタルトランスフォーメーション、ハイテク、情報技術、デジタルインフラ、イノベーションなどを挙げました。
また、通貨政策の運営にあたっては、マクロ経済の安定という目標を堅持し、成長を促進しつつインフレを抑制し、経済の主要な均衡を確保する必要があると指摘しました。あわせて、拡張的財政政策の効果的な実施、公共投資の迅速な執行、質の高い外国投資の誘致、物資供給の確保と信用供与による市場発展の促進、輸出を後押しする施策の着実な実行を求めました。
(VOVWORLD)






