席上、発言に立ったブ・クアン・ミン外務次官は、オーストラリアの農業・水資源・環境省や、輸入企業などに対し、ベトナムの水産物の輸入を推進するよう要請しました。現在、ベトナムの水産部門は、急速に発展し、持続可能な方向へ進んでいます。今後も、ベトナムは生産工程を監視すると同時に、バイオセキュリティと食品安全の保のため、研究の促進に際し、科学技術を導入し、国際組織との協力を強化していく方針です。
一方、オーストラリアの農業・水資源・環境省のアンドリュー・メトカーフ次官は、ベトナムの水産物がオーストラリアの消費者により愛用されるようになっていると明らかにしました。ベトナムの水産物をオーストラリア市場に大量に輸出できると共に、ベトナムの水産物加工企業がオーストラリアの検疫基準を満たすために、双方は、情報交換や、技術的支援で協力を強化する必要があると提案しました。