１０月１日、品質・加工・市場開発局は市場調査研究所と農業機関と協力し、ハノイの品質保証、食品の安全性、市場のニーズを保証する規制に従って、農水産物の前処理、加工および保存の能力を向上させるためのセミナーを開催しました。

同セミナーの様子。

このセミナーは、２０２４年の品質、安全性、食品の安全性、加工の強化、および農林水産物の市場開発を確保するための行動に関するハノイ人民委員会の２０２４年４月１５日付けの計画番号116/KH-UBNDに従って実施されました。

セミナーにはハノイ品質・加工・市場開発局の代表、ハノイ加工品質・市場開発局の代表、農産物市場・制度研究所の代表、ベトナム農業アカデミーとハノイのクリーンビジネスおよびフードチェーンの代表者などが参加しました。

同セミナーの冒頭で、ハノイ加工・品質・市場開発局の代表者がハノイ市における農林水産物の前処理と加工管理の概要について報告しました。報告書は大きく２部構成となっており、第１部は現在のハノイ市における農林水産物の前処理と加工の現状について書かれています。第２はハノイ市における市場開発に伴う農林水産物の品質管理、食品の安全性、前処理と加工品の増加などの成果です。

農林水産物の保存と加工に適用されるいくつかの科学技術ソリューションの概要について発表するベトナム農業アカデミー食品技術部のチャン・ティ・ラン・フオン准教授。

さらに、多くの技術機器製造企業も高度な凍結乾燥技術で生産された野菜、塊茎、果物から作られた製品の加工における機器と技術の適切な応用について同セミナーで紹介しました。

また、セミナーでは専門性と安全性を備えた食品チェーンの代表者らが、ハノイ市の流通システムにおける加工食品について話し合い、要望を出しました。

報告の後、代表者と組織委員会はハノイ市における食品の保存、前処理、加工の能力を向上させるための解決策について議論しました。

訳者：ソン・タム・クエン