席上、出席者らは1982年国連海洋法条約は海洋管理の土台となり、海上の安全保障と自由航行が重要な利益であると強調しました。また、国際法の遵守の重要性が訴えられ、海面上昇への地域と国際レベルの対応シナリオが提案されました。
さらに、出席者らは複数の重要な海路の交差にあるベトナム東部海域(南シナ海)に関心を示すとともに、1982年国連海洋法条約と2016年に下された常設仲裁裁判所の判決に逆行し、この海域における航行の自由を脅かす過度の主張に懸念を表明しました。そしてインド・太平洋でのルールに基づく国際秩序を擁護すると同時に、ASEANは海上の航行の権利に関する共通の立場を確立する必要があるとしています。