VCCIのチャン・ティ・ラン・ライン副理事長によりますと、新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している中で、企業総数の95%以上を占めている中小企業にとって第4次産業革命の要求に応えるのは大きな試練となっている。生産規模を縮小させ、ひいては破産を余儀なくされた企業数万社が出てきたとしています。
「ベターワークベトナム」というプログラムの責任者グエン・ホン・ハ女史によりますと、労働者は労働市場の要求に応えるため、自己適用・自己学習に励む必要があるとし、次のように語りました。
(テープ)
「存続と発展のため、企業は安い人件費と質が低い労働力ではなく、質の高い人材を基礎に競争力を向上させなければなりません。『ベターワークプログラム』を通じて、企業は人材開発に関心を寄せ、労働者にソフトスキルをつけさせることで、労働者が安心して、長く企業で働き、企業に大きく貢献することが分かります。これは長期的な解決策であると思います。」