今回の総会では、2つの大きな議題について討議が行われます。1つ目は来年開催される第14回党大会の準備作業、2つ目は経済・社会問題です。
特に第14回党大会の準備では、次期中央委員会の人事が重要な焦点となります。正式委員と候補委員、再選者と新任者の選出について、7月に決定された人事方針に基づいて討議されます。
開会の辞でトー・ラム党書記長は、2026年は新任期の初年度として極めて重要な年になると強調しました。経済成長率は10%以上、一人当たりGDPは5,400ドルから5,500ドルへの到達という、高い目標が掲げられています。
トー・ラム党書記長は、人事選出について次のように要請しました。
(テープ)
「人事の選出にあたっては、党の利益、国家・民族の利益を何よりも優先しなければなりません。求められるのは、品格、能力、信頼、清廉さ、そして実効性です。国家・民族の利益のために考え、行動し、責任を負う勇気を持ち、人民に寄り添い、人民のために尽くす人材が必要です。」
総会は今週8日まで開催される予定です。
(VOVWORLD)