15日午前、ハノイの国会議事堂で開催中の第15期国会の第9回臨時会議で、政府の提案書および提案書の審査報告が発表された後、国会は科学技術、イノベーション、および国のデジタルトランスフォーメーションにおける課題解決のためのいくつかのメカニズムと政策の試行に関する国会決議案について、グループ討議を行いました。
討議に参加した代表はこの国会決議案の発布の必要性で賛同しました。ハノイ市選出の国会議員であるトーラム党書記長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちの目標は、単に課題を解決することではなく、むしろ奨励することです。その目標を実現するため、資金と時間の投資を行う必要があります。科学は未開の地であり、そこに足を踏み入れて成果を上げることができれば、大きな成功となります。科学技術法はこれらの問題に焦点を当てていますが、加えて、法律システム全体は実態に即した形で改訂を続ける必要があります」
一方、一部の代表は、決議に記載されたメカニズムや、適用対象、実施予算、リスク予測と管理の規定の追加、効果評価などを明確化する必要があるとの意見を寄せました。カントー市選出の国会議員であるファム・ミン・チン首相は特別なメカニズムに加えて、決議と実践の中で科学技術インフラの発展のための特別なメカニズム、管理、監視・検査ツールに関する研究も必要だと明らかにしました。人材誘致を目指す特別なメカニズムについて、チン首相は次のように語りました。
(テープ)
「科学技術分野で事業活動を行う民間企業の発展を強化するとともに、海外からの人材をベトナムに引き寄せるために、税制、手数料、住宅・土地政策、ビザ政策、労働契約などの政策を通じて、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションの推進に貢献します。特別で独自の政策を実施する必要があります」
これより前の同日午前、国会は地方政府組織法改正案について議論を行いました。
(VOVWORLD)