席上、ズン副首相は日本側に対し、今後も、ベトナムの海洋環境の保全や自然災害や気候変動、海面上昇への対応を目指す予報能力の向上を支援し、海洋研究分野に携わる人材の育成や設備の提供を強化していくよう要請しました。
また、日本は海洋プラスチックごみの拡大防止を目指す東アジア海域環境管理パートナーシップの設立に関する構想の展開でベトナムと協力するとともに、ベトナムに沿海地域での有害廃棄物の収集、処理に関する経験や技術を提供し、海洋生物多様性の攪乱や劣化を引き起こす可能性がある外来種の防止能力を支援するよう希望を表明しました。
一方、福井大臣は「日本政府はベトナムとの協力関係、とりわけ海洋研究分野での協力の緊密化に特別な関心を寄せている。日本はベトナムに海洋政策に関する情報や経験を分かつ用意がある」と強調しました。
ソース:VOV