この評価に基づき、サービス業界がそのうちの大多数を占め、財政、銀行、保険の分野で活躍する企業がそれに次いでいます。ベトナムの大手民間企業トップ500社は、全国の63の省・市の中の53の省・市に点在していますが、主に北部ホン川デルタと南東部地域に集中しています。
セミナーで、研究班と経済専門家は、政府が外部からの大きなショックに対応するとともに、経済の効率化に貢献でき、安定的に発展する大手企業の構築に向けたより具体的な政策を講じる必要があると提案しました。また、大手企業や、国営企業、外資系企業と国内の中小企業との連携を奨励すると同時に、グローバルサプライチェーンへの企業の参入能力を向上させることも重要だとしました。
計画投資省所属開発戦略研究院のチャン・トアン・タン博士は次のように語っています。
(テープ)
「若い企業を大手企業に発展させるためには、国からの支援が非常に必要だと思います。この場合では、コストダウン、または行政手続きの簡素化のみならず、実質的な支援を提供することは重要です。国際的な経験では、政府は企業を支援すべきです。また、大企業を構築するためには非常に特別な支援を行わなければなりません」
(VOVWORLD)