16日午後、化学物質および環境有害物質の後遺症の克服に向けた国家行動センターホーチミン支店で、化学防護部隊は日本の関連機関と連携して、「日本政府の支援によるダイオキシンおよび環境の分析設備受け取り」プロジェクトに基づく設備の引渡し式を行いました。
その内には、ダイオキシンおよび環境の分析機器25台を備えたラボラトリーがあります。「日本政府の支援によるダイオキシンおよび環境の分析設備受け取り」プロジェクトは、2019年~2023年にかけて実施され、投資総額は280万ドルをかけ、その内、日本政府からのODA=政府開発援助は270万ドルを超えるとしています。
このプロジェクトは、枯葉剤やダイオキシンをはじめ、戦争後遺症を克服するための調査、評価、処理、技術移転に関する能力を向上させることを目指すものです。
(VOVWORLD)