その中で、「ベトナムは下位中所得国であり、医療システムが地域諸国と比べ、低いレベルにある中で、いまだに1人の死者も出していない」と伝えました。また「ベトナムがこのような成果を収めるためには、ベトナムが早期に、かつ、主体的な疫病対応をとったことによる」と明らかにしました。
また、同記事は「ベトナムでの感染者が6人しか確認されていなかった2月1日、ベトナム国内における新型コロナウイルス感染症の流行が宣言された。そして、4月末、主要都市の封鎖措置を取ってから3週間後、ベトナムでの社会的距離措置を緩和させ、それ以来、国内で新たな感染者が確認されていない。生活が平常通りに戻ってきた」と報じました。
一方、ドイツの首都ベルリンの第10番の行政区であるマルツァーン＝ヘラースドルフ区の情報ホームページは先頃、新型コロナウイルス感染症との闘いにおけるベトナムの成功を取り上げる記事を掲載し、その中で、「その成功の原因は早期行動、接触者の特定・監視、および、宣伝啓もうというものによる」と明らかにしました。
同記事は「ベトナムでの感染者が確認されていなかった時に、対応策を準備してきた。この40日間以内、国内で新規感染者が確認されていない。生活が平常通りに戻ってきた」と報じました。
