今年の会議のテーマは「大規模なイノベーション」で、世界経済の発展動向を中心に議論が行われます。今年も人工知能(AI)とロボットが主要な議題となっており、多くのセッションでは、技術が経済成長に与える影響のほか、データ安全保障、発展格差、技術ガバナンスに関する問題が取り上げられます。

(写真:WEF)
会議に出席し、演説した中国の李強首相は、世界経済の成長をめぐる困難な課題を解決するためには、イノベーション協力が必然的な選択だと強調しました。
李強首相は、各国が連携と協力を強化し、開かれた世界経済を構築するとともに、世界のサプライチェーンと産業チェーンの安定的かつ円滑な運営を確保し、イノベーションでより大きな相乗効果を生み出す必要があると述べました。
また、技術を善のために活用するという原則を重視し、AIなどに関する世界的なガバナンスの枠組みやルールを整備するとともに、管理の効率性を高め、より効果的な共同ガバナンスを進めるべきだと強調しました。
李強首相は、中国が今後も市場参入を拡大し、世界水準のビジネス環境づくりを不断に進めると表明しました。そのうえで、世界各地の企業が中国で投資し、事業を展開することを歓迎すると述べました。
第17回夏季ダボス会議は6月23日から25日まで開かれ、バングラデシュ、ギニア、カザフスタン、韓国、モンゴル、モンテネグロの首相のほか、90を超える国と地域から、政府、企業、研究機関、報道機関の代表1700人以上が参加しています。
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