3月26日、東京で、ALFS＝アジア婦人友好会の主催による「アジアの祭典・チャリティーバザー」というイベントが行われ、岸田文雄首相夫人の裕子さん、正仁親王妃華子、およびベトナムを含め日本駐在アジア太平洋地域の約20か国の大使夫妻などが出席しました。

今年のイベントでは、合計45の展示ブースが設けられました。ベトナム大使館の婦人協会は、いくつかの伝統的な製品や手工芸品、ベトナムの有名な料理を紹介し、来場者の注目を集めました。また、チャリティー活動のためのチケットや宝くじの販売にも参加しました。

「アジアの祭典・チャリティーバザー」は、ALFSの年次活動の一環であり、チケットと当日のバザーの売上金は、バザーに参加するすべての国々に均等に分配され、アジア・太平洋地域の女性や子どもの支援、福祉、教育、医療、災害支援などの機関に寄付されます。

なお、ALFSは日本外務省の支援によって1968年に設立された民間組織で、アジア太平洋地域の26か国の駐日大使夫人と日本の政府要人、外務省高官の夫人によって構成されています。

(VOVWORLD)