8月1日のベトナム・シンガポール外交関係樹立50周年、およびベトナムとシンガポールとの戦略的パートナーシップ関係樹立10周年記念日にあたり、在ベトナムシンガポールのジャヤ・ラトナム大使は記者団のインタビューに応えた際、「このおよそ半世紀にわたり、ベトナムとシンガポールとの関係が多くの目覚ましい前進を遂げてきた。将来における両国の関係は明るい」と強調しました。
同大使は「両国関係が次の3つの分野に多くの成果を収めた。第一は両国の指導者が常に互いに信頼しあうこと。第二は両国が経済を優先的に発展させること。第三は両国が平和と繁栄した東南アジア地域の構築に尽力しているということである。」と明らかにしました。
ラトナム大使は今年上半期に、世界経済が停滞してきたが、シンガポールは引き続きベトナムの第一の投資国となってきた。シンガポールの企業はベトナムの長期的な経済発展の展望を信じていると強調しました。
また、ラトナム大使はベトナムとシンガポールはデジタル経済、再生可能なエネルギー、サイバーセキュリティ、持続可能なインフラ整備などの分野における協力のチャンスが多くあることを言明しました。
(VOVWORLD)