この席で、在インド・ベトナム大使館のグエン・タイン・ハイ大使は、インドで生活し、学び、働くベトナム人はおよそ1000人と多くはなく、各州に分散していると明らかにしました。また、インドで学ぶベトナム人留学生はおよそ400人であり、学生会は学生の権利と願いを代表する組織であるだけでなく、文化的な架け橋として、また学業と生活における相互支援と団結した学生コミュニティの構築に寄与する重要な存在だと強調しました。
一方、デリー大学の学生で、2025〜2027年任期のインド・ベトナム学生会執行委員を務めるグエン・ザ・フックさんは次のように話しました。(テープ)
「ベトナムの学生にとって、インドは適した国、発展した国として学びに来る選択肢となりつつあり、学生コミュニティはますます大きくなっています。学生の数が増える中で、正式な学生会を設立する必要性が一段と高まっています」
ベトナム学生協会中央委員会によりますと、現在、世界49か国で23万人以上のベトナム人の高校生、大学生、留学生が学んでいるとのことです。これまでに、海外のベトナム学生会は16の組織が設立されています。







