この決議は、新国会議長と国家選挙評議会新議長が選出された際に発効されることになります。
グエン・ティ・キム・ガン女史は、1954年4月12日に生まれ、出身地はベンチェ省ゾントム県チャウホア村です。彼女は第9、10、11、12期党中央執行委員会委員と第11、12期政治局員、第12、13期の国会議員を歴任しました。また、2016年3月31日の第13期国会第11回会議で、ベトナムの国会議長に選出されました。ガン氏は、ベトナム初の女性国会議長となります。
ガン女史の任期について、ホーチミン市選出のファム・カイン・フォン・ラン議員は、次のように語りました。
(テープ)
「私は2期にわたり、国会議員を務めました。国会は多大な成果を収めてきたと思います。こうした結果は国会議長の大きな役割を立証しました。ガン議長の国会運営のやり方は、議員の率直な意見を奨励し、国会の民主的かつオープンな雰囲気を作り出しました。これは、私たちにとって大きな励ましとなりました。」
同日午後、国会常務委員会は新国会議長の推薦リストを提出しました。3月31日に、国会は新国会議長を選出する予定です。