東北部クアンニン省ティエンイエン県フォンズー村にあるコミュニティによる森林管理地域で、2025年のテトの植樹祭の開会式典が行われました。式典は、数千人の地元住民や幹部、兵士、青年組合員が、2024年9月にベトナム北部を襲った台風3号ヤギの影響により荒廃された保護林と生産林の植林に参加しました。
クアンニン省は、3万1千ヘクタールの森林と数千本を植える目標を掲げています。式典で発言に立ったクアンニン省のブ・ダイ・タン党委員会委員長は、次のように語りました。
(テープ)
「これまで、クアンニン省は林業部門において地元住民を支援するための多くの政策を発行してきました。その内、私たちは、森林樹種や在来樹木、多年生の樹木の研究に注力しています。今年のテトの植樹祭を通じて、台風ヤギの被害を一日も早く復旧することを望んでいます。そして、この春、植物が順調に成長し、クアンニン省に新たな緑が生まれることを願っています」
同日午前、北部ソンラ省ソンラ市で、2025年のテトの植樹祭を発動させる式典が行われました。同省の農業農村開発局のハ・ニュー・フエ局長は、「ソンラ省は2021~2025年期において1400万の木を植える目標を設定している」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ソンラ省にとって、テトの植樹祭は非常に有意義で実践的な恒例の活動であり、林地開発や森林保護、森林被覆の向上、都市と農村の景観づくりに寄与しています」
(VOVWORLD)