ベトナム建国80周年にあたり、イギリス、ベラルーシ、ドイツ、イタリア、スペイン、エジプト、アラブ首長国連邦、デンマーク、ベネズエラの各国首脳に加え、国連事務総長、欧州理事会議長、アジア政党国際会議(ICAPP)常任委員会共同議長から、ベトナムの党・国家の指導者と国民に祝意が寄せられました。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ルオン・クオン国家主席宛の祝電で、気候危機や紛争、不平等といった地球規模の課題に多国間で取り組み、平和、持続可能な発展、人権促進を共に進めていく意義を強調しました。
イギリスのチャールズ3世国王は、ホーチミン主席が独立宣言を読み上げてから80年という歴史的節目が、ベトナムの精神力、文化的伝統、団結、不屈の努力、そして国際社会における貢献の増大を映し出していると評価しました。そのうえで、生物多様性保全や気候変動対策、環境保護といった分野での両国関係の一層の強化に期待を表明しました。
欧州理事会のアントニオ・コスタ議長は、トー・ラム書記長宛の書簡で、平和と安定、そして社会経済の着実な発展を背景に、ベトナム国民は自らの成果に誇りを持つべきだと述べました。
また、ICAPP共同議長のチョン・ウィヨン氏とムシャヒド・フセイン・サイード氏は、ベトナムが80年にわたり示してきた強靱さ、団結、顕著な発展を称賛し、独立・発展・繁栄・国際統合における模範であると評価しました。両氏はさらに、政治・経済・社会の分野での大きな成果と、地域・世界の平和と安定へのベトナムの貢献を高く評価しました。
(VOVWORLD)