席上、フック首相は、司法部門が法体制完備と法律施行能力の向上を両立させることや、人権と市民権保護を強化していること、司法改革を加速させることなどを高く評価しました。今後の任務に関し、フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「第4次産業革命においてAI=人工知能や、デジタル技術、電子政府などをはじめ技術が迅速に発展している中で、法律はその新しい要求に答える必要があります。特に、法体制はインベンション・イノベーション・スタートアップに便宜を図るものでなければなりません。これは司法部門の責任です。」
ベトナムが14件のFTA=自由貿易協定に加盟していることに関し、フック首相は司法部門に対し、「法律が国の国際社会への参入事業を阻止しないようにするとともに、これらのFTAをはじめ国際条約の普及作業を進めていくよう」指示しました。