18日、フアム・ミン・チン首相は南部メコンデルタ地域の2030年までの社会経済開発と国防・安全保障の方向と2045年のビジョンに関する共産党政治局の2022年4月2日付の決議の履行に関する政府の行動計画を発布する決議に署名しました。この決議は2021年～2030年までの年平均成長率は6.5％～7％に、2030年のGDP=国内総生産が2021年の2倍増になるという具体的な目標を掲げています。

また、この決議はこれらの目標を遂行するための任務や対策を明らかにしました。その中で、カント市を南部メコンデルタ地域の中心地にすること、南部キエンザン省の沖合にあるフーコク島を高品質のマリンツアー、エコツアー観光サービスの中心地にすること、2030年をめどに東南部地域を結ぶ高速道路を整備すること、持続可能な生態農業経済を開発することなどの任務があります。

同日、計画投資省は6月21日、カント市で南部メコンデルタ地域の開発計画の公表と投資振興会議が行われ、100社の国内外の企業と30の国際諸組織の代表が参加することを明らかにしました。

ソース：VOV