今総会では、党中央委は複数の決議を発表し、中でも、「社会主義的方向に沿った市場経済体制の完備」や、「国営企業の再構築とその能力向上の継続」、「民間経済セクターを社会主義的方向に沿った市場経済発展事業の原動力に発展させる」といった3件の決議があります。
グエン・フー・チョン党書記長はその閉会演説の中で、「社会主義的方向に沿った市場経済体制の完備は戦略的な任務であり、経済・社会を迅速かつ持続的に発展させるための原動力を作り出すものである。経済体制完備と政治システムの完備を両立させ、国家と市場との関係を確定する必要がある。また、社会主義的方向と党の指導的な役割を維持しなければならない」と強調しました。
チョン書記長は、「今後も、政治システム全体は、思考刷新や、民間経済に関する認識向上を続け、民間経済セクターの発展に有利な条件を作り出していく必要がある。一方、中小企業の役割を発揮させ、その刷新事業や、スタートアップを奨励することも重要である」と指摘しました。
さらに、チョン書記長は、「『社会主義的方向に沿った市場経済体制の完備』や、『国営企業の再構築とその能力向上の継続』、『民間経済セクターを社会主義的方向に沿った市場経済発展事業の原動力に発展させる』といった3件の決議は国の経済社会発展事業の中心的な任務を出す」としました。
その上で、「これらの決議は、第12期党中央委第4回総会の決議とともに、第12回党大会決議と経済社会発展任務の実施に役立つ」と語りました。
ソース:VOV