席上、ジエン大臣は、両国が投資協力とサプライチェーンを強化し、デジタル経済とグリーン成長を優先すべきであると強調し、「これらは今後の発展に向けた共通の方向性であり、重要な原動力となる」との見解を表明しました。

同大臣は、6つの提案を示し、その中には、サプライチェーンの円滑な運営の確保、国境検問所のインフラ整備、農産物市場の開放促進、中国でのベトナム貿易促進事務所の設立の推進が含まれました。

これに対して、王部長は、両国が投資協力文書とデジタル経済・グリーン成長に関するイニシアチブの実施に注力する必要があると提案しました。また、工業団地協力、さらには生産およびサプライチェーンにおける経済協力強化に向けた覚書の交渉と署名を進めるべきだと述べました。

王部長はまた、農業貿易協力に関する文書の交渉と署名を含め、貿易協力を推進するための解決策についても提案し、輸出入製品の規格や適合性評価に関する交流を強化する必要があることを強調しました。

(VOVWORLD)