このテーマに賛同した世界各地のラジオ局では、共同放送や専門家を交えたフォーラムなど、さまざまな催しが行われました。
バチカンのラジオ・バチカーナは、英語やスペイン語など7つの言語で特別番組を制作し、ラジオの未来やAIとメディアの関係をテーマにしたポッドキャストとして配信しています。
イタリアでは複数の放送局が連携し、AIとメディア倫理をテーマにした同時放送を実施。ヨルダンやオーストラリアでも、地域のコミュニティとのつながりを大切にした催しが開かれました。
こうした動きの中、国際放送・テレビ協会のダン・サンタ副会長は次のように述べています。
(テープ)
「アルゴリズムは、放送者と聴衆のあいだに築かれた信頼を代替することはできません。喜びのとき、不安なとき、そして危機のとき――生の声が持つぬくもりを、AIが完全に再現することはできないのです。」
技術がどれだけ進化しても、ラジオの力の根本は「人間の声」にある。世界ラジオデーは、私たちにそのことを静かに、しかし力強く伝えています。
(VOVWORLD)







