メッセージの中でユネスコは、決議の採択を高く評価し、歓迎の意を表明しました。決議第80号は、文化を単なる補助的分野ではなく、経済、社会、環境と並ぶ持続可能な発展を支える四つの柱の一つと位置づける発想の転換を示すものであり、極めて重要な文書であると指摘しています。
ユネスコは、こうしたベトナムの方向性が、文化を2030年以降の国際的な議題において独立した持続可能な開発目標とすることを提唱するユネスコの共通ビジョンや取り組みと合致していると評価しました。
地政学的な不安定性が増す中、文化間の対話と連携を強化する必要性は一層高まっています。ユネスコは、ベトナムが文化を「調整役」と位置づけ、迅速かつ持続可能な発展を支え、世界平和の強化に貢献している点を評価しました。人間中心の価値観を重視し、文化的アイデンティティを守りながら、内発的な力を生かしつつ主体的に国際社会と関わるというベトナムの発展アプローチを高く評価しています。
ユネスコは、こうしたビジョンの実現に向けて、今後もベトナムとの協力を継続する姿勢を改めて表明し、文化が公平性、繁栄、社会的結束を促進する重要な原動力であることを強調しました。
(VOVWORLD)








