席上、ミン副首相兼外相は新型コロナウイルス感染症が大流行している背景の中で両国が国交正常化25周年を記念する諸活動を臨機応変に行ってきたことを高く評価するとともにアメリカ政府と国務省がベトナムに対し新型コロナ対応と中部各省の台風・洪水による被害の克服を支援してきたことに感謝しました。
一方、オブライエン大統領補佐官は「強力、独立、繁栄のベトナムを支持するとともに、ベトナムが今後も地域で重要な役割を果たすよう希望する」と強調するとともに、ベトナムとの安定的な関係を維持し、両国関係を効果的かつ持続的に発展させ、地域と世界の平和、安全保障、協力、発展に貢献するため、ベトナムと協力していくと表明しました。
両者は今後、両国関係を深化させる措置、中でも訪問団の交換や人道分野での協力、線香後遺症の克服、貿易・投資の促進について話し合いました。