今回の公式訪問は、ベトナムとマレーシアの包括的な戦略的パートナーシップを実質的かつ効果的に深化させる節目となります。同時に、ベトナムが常に近隣諸国やASEANとの関係を重視している姿勢を強調し、マレーシアをはじめASEAN諸国と協力して、持続的かつ包摂的で、結束したASEAN共同体を築き、地域構造におけるASEANの中心的役割を強化していく決意を示すものです。
AIPA-46において、ベトナムは地域協力や議会外交の役割をさらに高めるため、多くの提案やイニシアチブを提示するとしています。国会のドン・トゥアン・フォン国防・安全保障・対外委員会副委員長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「マン国会議長は、包摂的かつ持続可能な目標の推進におけるASEAN諸国の議会の役割を強調し、ASEAN共同体ビジョン2025の実現に向けた協力を呼びかける予定です。また、議会間の緊密な連携を奨励し、域内外のパートナーとの協力を強化する方針です。さらに、域内協力や議会活動に関するベトナムの立場を示し、今後、ASEAN共同体における議会の役割をさらに高めていくための提言も行います」
(VOVWORLD)