ベトナムとフランスが2013年に共同で制作したこの映画は、ベトナム戦争中アメリカ軍が散布した枯葉剤による被害者の生活を物語るものです。

上映の後に行われた枯葉剤問題に関する交流会で、ショワジー＝ル＝ロワ 市のTonino Panetta市長は、この上映はベトナムの枯葉剤被害者、及び、枯葉剤を生産したアメリカの製薬会社に賠償を求める彼らの闘いに対する応援の一つであると述べ、この映画を通じて同市の市民に、戦争は決して問題解決策ではないということを理解してもらいたいとの考えを示しました。一方、フランスベトナム友好協会ショワジー＝ル＝ロワ支部のNicole Duchet Trampoglieri担当者は、「私たちは常に、ベトナム枯葉剤被害者とともに歩んでいる」と述べ、枯葉剤被害者への支援を続けてゆくと強調しました。

ソース：VOV