現地時間17時10分、ベトナムの救助犬は被災者がいる3カ所を発見しました。そのうち一部は地下2メートルに埋もれた犠牲者でした。特に「ジャーボ」という名前の救助犬は、約8メートルの深さにいる被災者の位置を特定する活躍を見せました。
救助活動と同時に、ベトナム隊はミャンマー国民の生活再建支援も行っています。ザブティリ区に住むピョー・パ・パ・モエさんは、工兵部隊229号が彼女の財産や思い出の品々を発見して返還してくれたことに深く感謝の意を表しました。
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「皆さんの助けに心から感謝します。本当に親切にしていただき、とても幸せです」
バラティディ地域では建物が完全に崩壊し、1階部分が完全に押しつぶされ、上層階3フロア分の重みがのしかかっているため、救助活動は極めて困難を極めています。ミャンマー内務省消防局のヤー・ザー大尉は次のように述べています。
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「他国の救助隊も来ましたが撤退していきました。しかしベトナム隊は到着後すぐに状況を調査し、あらゆる救助方法を模索してくれています。現在、ミャンマーとベトナムの合同チームが生存者と犠牲者の捜索に全力を尽くしています。ベトナム軍の継続的な支援に心から感謝しています」
大型機械やドリルが使用できない状況下で、ベトナム隊員たちは人力と簡易工具だけを頼りに救助作戦を立案しました。現場での緻密な作戦会議の様子をお聞きいただきましょう。
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「キッチン付近の後方から被災者を引き出す必要があります。この側面はすでに救助済みです」
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「調査のため後方から回り込みましょう。正面からのアプローチは狭すぎます」
一方、ミャンマー軍事政権の発表によりますと、3月28日に発生したマグニチュード7.7の地震による死者は3月31日時点で2056人に達し、約3900人が負傷、270人が行方不明となっています。国内外の救助隊は時間との闘いの中、被災者捜索と支援活動を強化しています。
また同日、タイ当局はバンコクで新たに1人の遺体が発見され、この地震によるタイ国内の死者は19人になったと発表しました。
(VOVWORLD)