ハノイでは30か所の打ち上げ会場で、高く打ち上げられた花火が美しい花のように輝き、人々の心に新たな希望を灯しました。国のさらなる発展とより良い未来への期待が込められています。
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「巳年を迎えるこの瞬間、私は何百万ものベトナム国民と同じように、心からの喜びと興奮を感じています。すべてのベトナム国民に、そして我が国のさらなる繁栄と世界の強国と肩を並べる未来を願っています」
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「巳年に、引き続き安定と発展を維持し、時代の流れと調和しながら、国民の心にある夢と希望を呼び覚ます年となることを願っています。楽しく幸せな春を迎えましょう。」
一方、ホーチミン市で、グエンフエ花通りやベンバクダン公園、各地の花火会場には多くの人々が集まり、新年を祝いました。市民は、巳年にホーチミン市がさらなる飛躍を遂げ、経済の中心都市としての地位を確立し、人々の生活がより豊かになることを期待しています。ホーチミン市在住のルオン・アイン・グエットさんは次のように語りました。
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「ホーチミン市がさらに発展し、人々が平和に暮らせることを願っています。今の指導者は市民の生活や社会福祉を大切に考えてくれていますので、とても期待しています」
コントゥム省では新年を祝う花火大会が、コントゥム市およびゴックホイ、ダクトー、サータイの3つの県で行われました。多くの人々が集まり、新たな年の始まりを共に迎えました。
コントゥム市の「3月16日広場」で新年を迎えた、サータイ県ルーコイ村の少数民族セダン族のア・テゥイさんは、次のように話しました。
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「ルーコイ村の皆さん、そしてサータイ県、コントゥム省全体に、さらなる幸せが訪れることを願っています。昨年はコーヒーやゴムの価格が上がり、生活がより豊かになりました。今年も村の皆さんが一生懸命働き、団結しながら、さらなる成功を収めることを願っています。」
こうした中、北部港湾都市ハイフォン市で、1月28日夜、ベトナム海軍第1管区司令部は「巳年の新春歓迎イベント」を開催し、海上で祖国の領土を守る各部隊、基地、艦船へネット配信されました。他方、南部ブンタウ市では海軍第2管区司令部が、司令部から直轄部隊、海上で任務を遂行する艦船や海上基地の5つの拠点とオンラインでつなぎ、新年の祝賀を行いました。