14日、オーストラリアの首都キャンベラで開かれているAPPF28=第 28 回アジア・太平洋議員フォーラム総会に出席中のトン・テイ・フオン国会副議長は全体会議で演説を行いました。
その中で、フオン国会議長は「ベトナムは独立、自主、多様化多角化外交政策を堅持すると共に、国際社会における責任感があるメンバーとして取り組む」と述べました。
また「2020年、ベトナムはアセアン議長国、国連安全保障理事会非常任理事国、AIPA東南アジア連議院総会の議長国を務めることからベトナムにとって重要な意義がある年である。これらの重責を立派に果たすため、ベトナムは世界各国と緊密に協力して、国際社会が寄せられてきた信頼に応えるため全力を尽くす」と明らかにしました。
各国の国会間のパートナー関係を促進する対策に関して、フオン副議長は信頼醸成、相互理解と相互尊重を強化すると共に各国の議会間の外交関係を拡大させるとしました。
この総会への出席を機に、フオン国会福議長はオーストラリア連邦下院のトニー・スミス議長と会見を行いました。会見で、フオン副議長は「オーストラリアとの戦略的パートナーシップを重視するというベトナムの終始一貫した立場を再度強調すると共に、今後も、両国は引き続き協力して、地域と国際問題の解決において支持しあい、地域と世界の平和、安定、発展に貢献するよう希望を表明しました。
ソース:VOV