トー・ラム書記長・国家主席は、両国間の投資をよりバランスの取れた形で拡大し、ベトナム企業によるロシアの農業分野への投資や、ロシア企業によるベトナムの工業分野への投資を促進するよう提案しました。
また、鉄道、海運、航空など交通分野での協力を通じ、新たな戦略的な結びつきを構築する必要があると強調しました。
経済・貿易面では、関税、割当、物流、市場アクセスなどの課題を解決し、ロシア市場におけるベトナム商品の存在感を高めるよう求めました。
さらに、ベトナムがEAEU=ユーラシア経済連合と自由貿易協定を結んだ最初の国であることに触れ、ロシアに対し、EAEU加盟国による市場開放や貿易障壁の解消を後押しするよう提案しました。
ミシュスティン首相は、海運、鉄道、複合一貫輸送の効率を高め、安定したサプライチェーンを構築するとともに、エネルギー協力を従来分野から新たな分野へ広げたいとの考えを示しました。
双方はまた、科学技術を二国間関係の新たな原動力と位置づけ、新エネルギーやバイオ医療技術などへの協力拡大を検討することで一致しました。
同日、トー・ラム書記長・国家主席は、ロシア連邦院のワレンチナ・マトヴィエンコ議長とも会見し、議会指導者や専門委員会、友好議員グループ、若手・女性議員の交流を一層強化するよう提案しました。
これに先立ち、統一ロシア党のドミトリー・メドベージェフ党首兼安全保障会議副議長と会見し、ベトナムはロシアとの伝統的友好関係と包括的戦略的パートナーシップを外交政策の優先事項の一つとして重視していると強調しました。
両国は、エネルギー、石油・ガス、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、AI=人工知能、原子力技術などで協力をさらに深めていく方針です。
[VOVWORLD]





