講演の中で、トー・ラム書記長は今後のベトナム・カザフスタンの戦略的パートナーシップについて、「実質的かつ効果的な協力内容を通じて、東南アジアと中央アジアの間の南南協力のモデルとなるべきだ」と強調しました。
また、今後の両国間協力において、「人と人との連携」、「両国経済の連携」、「インフラ・交通運輸の連携」、「政策の連携」、「地域間の連携」という5つの連携を促進する必要があるとの見解を述べました。
(テープ)
「人と人との連携には、両国の指導者間、機関間、そして国民間の連携が含まれます。この枠組みの中で、両国は最高指導者だけでなく、党、国家、国会、草の根交流など、あらゆるチャンネルを通じて、定期的かつ実質的な政治対話を強化する必要があります。また、両国は国防・安全保障、経済・貿易、科学技術、地方間協力などの新たな対話メカニズムの構築を検討する必要があります。同時に、教育、文化芸術、観光開発の分野でも協力を推進するよう提案します」
同日、アスタナの国立オペラ・バレエ劇場で、トー・ラム書記長夫妻とカザフスタンのカシム・ジョマルト・トカエフ大統領がベトナム・カザフスタン友好コンサートに出席しました
(VOVWORLD)