17日午前、ハノイで行われた会談でソン大臣はインフラ整備や再生エネルギー、半導体チップ生産など、自らの国の得意分野におけるオーストリア企業のベトナムへの投資を奨励すると明らかにし、オーストリアに対し、ベトナム・EUの投資保護協定を早期に批准し、EUにベトナムの水産物に適用されているイエローカードの解除を働きかけるよう要請しました。
一方、シャレンベルク外相は地域と世界におけるベトナムの重要な役割を高く評価し、グリーンテクノロジーや交通、医療、インフラ整備などの分野でベトナムとの協力関係を促進する意向があると強調しました。
両者は各レベルの訪問団の交流や多国間のフォーラムでの相互支持を強化することで一致し、ベトナム東部海域(南シナ海)の平和、安定、安全保障、海上・上空の自由航行の確保や国際法、1982年国連海洋法条約の順守の重要性を強調しました。
ソース:VOV