同誌は経済複雑性観測所 (OEC)のデータを分析し、この15年間にわたり、ベトナム経済が多様化されてきたと報じました。2006年、原油はベトナムの主要な輸出品であり、その輸出額は輸出額全体の16.9%にあたる77億2千万ドルでしたが、2020年に、その輸出額は全体の0.54%にあたる16億4千万ドルに留まりました。その代わりに放送映像機器は最も大きな輸出品となり、輸出額全体の14%にあたる420億ドルにのぼり、電話、電子部品はそれに次いでいます。
また、OECによりますと、この20年間、ECI=経済複雑性指標の国別ランキングで、ベトナムは世界83位から61位に22ランク上昇したとしています。