29日、ハノイのノイバイ国際空港で受領式が行われ、新しく導入されたエアバスA321型機が正式にお披露目されました。この機体は機体番号VN-A129で、座席数は228席となっています。運航開始は来月7月初旬を予定しています。
エアバスA321型機は、世界的に人気の高いナローボディ機で、運航効率の良さと燃料消費を抑えられる特徴があります。このため、ベトナム国内の主要路線はもちろん、短距離から中距離の国際線運航にも適した機材として評価されています。
ベットトラベル航空のドー・ビン・クアン会長は、今回のエアバス機導入について「近代的な機材を導入する戦略の重要な第一歩」と位置づけています。また、この導入により同社の財務力と運航能力を示すことができ、独自ブランドの確立と持続可能な発展への強い意志を表すものだとコメントしています。
(VOVWORLD)