トー・ラム党書記長は14日午後、ベトナム共産党本部で、アメリカのPE=パシフィコ・エナジーグループの創設者であり会長でもあるネート・フランクリン氏と会見した際、このように述べました。
トー・ラム書記長は、ベトナム党と政府が国内外の投資家がベトナムで効率的に事業活動を展開できるように、今後も引き続き、制度改革を含め、あらゆる有利な条件を提示し続けると強調しました。また、トー・ラム書記長はベトナムは、2050年までにネットゼロ排出を達成する目標を引き続き約束すると述べたほか、ベトナムが設定した成長目標を実現するためには、クリーンエネルギーを始め、安定した電力供給が必要であると明らかにしました。
トー・ラム書記長は、PEグループに対し、今後も、ベトナムでの事業活動をさらに拡大させ、中には新しいエネルギーへの転換プロジェクトを推進するとともに、ベトナムの企業との協力を強化し、技術移転を促進し、風力エネルギーや再生可能エネルギーの分野において、ベトナムのパートナーに経験と能力を共有するよう提案しました。
一方、ネイト・フランクリン氏は、ベトナムには洋上風力発電を発展させる大きな潜力があると確信を表明するとともに、現在、PEグループはベトナムでの洋上風力発電プロジェクトの調査・建設を推進している。PEのプロジェクトがベトナムで成功を収めれば、さらに多くのアメリカ企業がベトナムへ投資する基盤となることへの希望を表明しました。
(VOVWORLD)