今回の交渉では、これまでに提起されたすべての議題について、両国は善意を持って率直に、利益の調和と均衡を図る姿勢で、意見を交わし、それぞれの発展段階や国際約束に配慮しつつ、議論に臨みました。
両国の代表団は、現在の政策に関する情報を相互に共有しつつ、協定案の各条項について理解を深めました。また、共通の関心事項である基本的な課題の解決に向け、包括的なアプローチを模索し、交渉の加速を図りました。
交渉の結果、両国は前向きな進展を確認しました。意見の一致が見られた事項や、見解が近づいている事項、今後さらなる協議が必要な事項について整理しました。そして、協定案に対する意見提出の期限や文案の提案時期を設定し、次回交渉に向けたオンライン会合の開催にも合意しました。
(VOVWORLD)