ワルカー大臣は、ベトナムのダイナミックな経済成長を高く評価し、ベトナムがチリ産のチェリー輸入を許可したことに感謝の言葉を述べるとともに、ベトナム産のザボンに市場開放をすることを通知しました。また、チリ政府は農業と農村開発の分野においてベトナムとの協力を拡大したい意向があると強調しました。
一方、ソン大使は、グリーン農業への科学技術の導入や、気候変動対策、自然災害予防対策などにおいてチリとの農業協力を拡大したいとの希望を表明しました。また、APECアジア太平洋経済協力やCPTPP包括的かつ先進的環太平洋経済連携など両国が加盟している多国間協力体制の枠内でも両国関係を強化する方針を明らかにしました。