
ファム・トゥー・ハン報道
「スペシャル301条報告書」とは、米国の通商法に基づいて、知的財産権の保護が不十分な外国を特定し、制裁を示唆しながら保護強化を求める年次報告書です。米国通商代表部(USTR)が毎年公表し、映画や技術などの知的財産を侵害する国に対して交渉や追加関税の圧力をかけるツールとして機能しています。
記者会見でハン報道官は、知的財産権を侵害するあらゆる行為を断固として取り締まり、保護・執行をさらに強化していくというのがベトナムの一貫した立場だと強調しました。法整備の面では、2005年の知的財産法の制定以来、数次にわたる改正を重ね、特に2025年の改正によって、新世代自由貿易協定上の義務にも対応した現代的な法的枠組みが整ったと説明しました。
「ベトナムは米国側に対し、知的財産保護の分野におけるベトナムの努力と成果を客観的かつ公平に評価するよう求めています。そのうえで、両国が引き続き緊密に協力し、相違点を適切に解消しながら、安定的で持続可能な経済・貿易協力の枠組みを構築していくべきです。」
なお、2025年にベトナムの市場管理部門が処理した知的財産権侵害案件は、従来型市場での3,306件、電子商取引・ソーシャルメディア上での599件にのぼります。また、著作権侵害の疑いがあるウェブサイト1,200件以上がブロックされています。
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