チン首相は「地域と世界の平和、安定、協力、発展、繁栄のため、ベトナムは常に日本との関係を重視し、両国関係に新しい発展段階を切り拓くことを望んでいる」と強調しました。
また「新型コロナウイルス感染症が世界の経済社会状況にマイナス影響を与えている背景の中で、日本はベトナムに新型コロナワクチン400万回分と多くの医療物資を提供してきた。
一方、ベトナムはベトナムに進出している日本企業の生産経営活動に有利な条件を作り出している。ベトナムは両国関係の現行の協力体制を効果的に実施すると共に、経済、医療、教育養成、人材開発、科学技術などあらゆる分野におけるベトナムと日本との広範な戦略的パートナー関係に新たな発展段階を切り拓くため新たな協力体制を構築するため日本と協力することを望んでいる」と述べました。
チン首相は日本を始め、外国人投資家を誘致するため、ベトナムは政治的安定、社会秩序の確保、平和的環境の維持、安定したマクロ経済の確保に力を入れていると明らかにしました。