この加盟を通じて、ベトナムはILOの責任あるメンバーとしての役割を果たしたいという決意を示しています。
この条約について、労働傷病軍人社会事業省のダオ・ゴック・ズン大臣は次のように語りました。
(テープ)
「この条約への加盟は、ベトナムでの人権保護を目指すものであり、国際社会のメンバーの責任を実現するためのものでもあります。また、ベトナム法律の整備にも寄与すると思います。政府は、この条約を実現させるための計画を立てます。」
多くの国とFTA自由貿易協定を締結しているベトナムは、ILOの第105条約への加盟を通じて、これらの協定で定められている労働に関する公約の実施を目指しています。