5日、ホーチミン市で、グエン・スアン・フック首相は1000人のハイテク労働者と対話を行いました。席上、フック首相は、「国の発展事業は資本や、安い人件費によるものでなく、労働生産性に頼るものである」と指摘しました。
また、「熟練した労働者は国の貴重な資源・財産であり、国の発展事業の原動力でもある」と強調しました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムは迅速に発展していますが、出発点が低いです。企業の労働生産性と競争力も比較的に低いです。その原因は熟練した労働者が不足していることです。そのため、人材育成や、インベンション・イノベーション、科学技術の導入は決定的な要素となっています。」
席上、参加者らは、人材育成政策や、労働環境の改善、福祉、賃金などに関する様々な意見を出しましたが、政府は政策制定プロセスにおいて、これらの意見を参考にするということです。
ソース:VOV