席上、フック主席は、ベトナムは新型コロナ抑制後、マクロ経済の安定の維持と経済回復に尽力していると明らかにし、ベトナムは多くの国と自由貿易協定の締結や、投資経営環境改善への取り組みによって外国人投資家にとって魅力的な投資先となっていると強調しました。フック主席は韓国企業に対し、DXデジタルトランスフォーメーションやグリーン経済、イノベーションなどの分野においてベトナムへの進出を強化するよう呼びかけ、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムと韓国は、デジタルトランスフォーメーションや再生エネルギーによるグリーン成長、ビッグデータ、AI人工知能、バイオテクノロジー、情報技術など第4次産業革命のメリットを活用する分野での協力を強化する余地が大きいです。両国の協力が益々緊密化しており、これは両国の利益、および地域と世界の平和と安定や繁栄・協力・発展に役立つでしょう」
一方、韓国の秋 慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副総理兼企画財政部長官は、両国は貿易協力を拡大するとともに、サプライチェーンの確保において協力を強化する必要があると提案しました。