トー・ラム書記長は市内2か所の行政サービスセンターを訪問し、現地の職員らと意見交換を行いました。この中で書記長は、来月1日から全国で始まる新しい行政システムの円滑な運営に向けて、職員の責任感向上を求め、次のように語りました。
(テープ)
「新しい行政機構の最大の目標は、国の迅速で持続可能な発展と、国民生活の向上です。我々は簡素で効率的な政府を構築し、これまでの受け身的な行政管理から、デジタル技術を活用したスマート・ガバナンスへと転換していきます。そして民のための政府、国民に奉仕し発展を創造する政府を目指し、党の方針を実生活に効果的に反映させ、国家の発展に貢献できる十分な能力を持たなければなりません」
トー・ラム書記長は地方政府に対し、行政改革とデジタル化で大胆な改革を進め、国民がより迅速で透明性の高い公共サービスを受けられるよう求めました。
ベトナムでは7月から2層制の地方行政システムが全国で導入される予定です。
(VOVWORLD)