会見でトー・ラム書記長は、韓国企業のグローバルサプライチェーンに、より深く参画できるようベトナム企業の能力向上を引き続き支援するよう求めました。これにより、バランスの取れた持続可能な形で2030年までに二国間貿易額を1500億ドルへと拡大することを目指すと述べました。
さらに、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを両国関係の新たな柱として具現化すること、戦略的技術産業の人材育成や戦略的製品の研究開発での協力強化、そしてAI人工知能、次世代ネットワーク、データセンターといった中核インフラの整備や、AI時代に向けた法制度づくりでも協力を推進するよう提案しました。
これに対し、ウ国会議長は、トー・ラム書記長の提案に強く賛同し、韓国は地域外交においてベトナムとの包括的な戦略的パートナーシップを常に重視していると強調しました。また、2027年にベトナムで開かれるAPEC首脳会議の成功に向け、韓国としても最大限に支援すると述べました。
(VOVWORLD)







