席上、トー・ラム書記長は外交と国際統合を「重要かつ常時の任務」と位置づけ、国防・安全保障・外交という三本柱の連携の重要性を強調しました。
また、外務省党委員会に対し、各部門や地方と緊密に連携し、能動的かつ効果的に外交任務を展開するよう求めました。特に、状況把握を徹底し、戦略的に重要な政策の決定に関する調査・助言の質と迅速性、効率性をさらに高める必要があると述べました。
さらに書記長は、外交分野が引き続き先駆的な役割を果たし、平和で安定した環境の構築、外部資源の活用に力を入れるよう指示しました。これは2030年と2045年の発展目標の実現を目指すとしています。
そして、トー・ラム書記長は、ベトナム外交が平和の創出、発展空間の拡大、国の地位向上、党が掲げる二つの百年目標の達成に積極的に寄与するとの確信を示しました。
(VOVWORLD)