式典でトー・ラム書記長夫妻とベトナム代表団は、釜山のベトナム総領事館の開設ボタンを正式に押しました。続いて、ホーチミン市・釜山間の友好協力関係樹立30周年記念式典で、トー・ラム書記長は次のように強調しました。
(テープ)
「釜山とホーチミン市は、それぞれベトナムと韓国の主要な経済センター、革新創造センターであり、互いに協力して発展を続けるための条件が十分に整っています。30年間の関係樹立を経て、私たちは多くの教訓と経験を積み、経済・文化・社会・人的交流分野における新たな包括的発展方針を持ち、両国の地方間協力関係のモデルとなっています」
この式典の前には、釜山市のパク・ヒョンジュン市長との面会で、トー・ラム書記長は同市が韓国第2位の経済センター、世界第5位の港湾都市として発展過程で達成した大きな成果を祝いました。書記長は釜山市に対し、ベトナムの各省・市との協力拡大、企業コミュニティのベトナム投資拡大支援、特に科学技術、衛星都市開発、商業センター、物流センター、インフラ建設、観光施設などの優先分野への投資、発展モデルやスマート海港運営システムに関する経験の共有を提案しました。
一方、パク市長は、トー・ラム書記長の意見に同意し、釜山市がホーチミン市やベトナムの他の省・市と引き続き緊密に協力し、双方が補完的な強みを持つ分野での実質的協力を強化し、両国の高級レベル合意の具体化に実践的に貢献することを確約しました。
(VOVWORLD)